○その他の童話
2007年09月23日
「すべての事象は中立である」のなんとも深いことよ 2
今は、ひとつの出来事に対してではなくて、
どんな事も光ってみえる時と、
その逆でどんな事もくすんでみえる時の
「時」にわかれる自分があるような気がして・・・私は「事象」の明と暗だけにスポットをむけないで、
自分の人生の続きを「事象」の積み重ねで、明と暗につなげてるようです。これは、いつからかな?って思い出すと、
たぶん感じることに委ねるようなってからみたいです。
七海。さんが昨日の「すべての事象は中立である」のなんとも深いことよ
にくれたコメントです
七海。さんの趣旨と合ってるのかずれてるのかはわかんないですけど
方城の感覚に触れるものがあったので
今日は昨日の続編を書きますネ
(毎日こんな小難しいこと書いてるのに、読んでくれてありがたいことです
でも方城にこおゆう記事を書かせてるのはかぷかぷのみなさんのブログやコメなんだから
どっちもどっちかな
)
昨日の記事は
自分と対立する視点で
周囲に起きるさまざまなよしなごと(事象)をみつめてみました
今日は事象の中を漂う(ただよう)自分という観点です
宮沢賢治の「なめとこ山の熊」の一節です
「熊。おれはてまえを憎くて殺したのでねえんだぞ。
おれも商売ならてめえも射たなけぁならねえ。
ほかの罪のねえ仕事していんだが畑はなし木はお上のものにきまったし里へ出ても誰も相手にしねえ。
仕方なしに猟師なんぞしるんだ。
てめえも熊に生れたが因果ならおれもこんな商売が因果だ。
やい。この次には熊なんぞに生れなよ。」
こんこんと諭すように言う、熊の言葉さえわかる猟師の小十郎
彼も最期は大熊に襲われ
その熊も混じった山の動物たちの輪の中で静かに見送られてこの世を去っていきます
わたしたちは、どんなにきれいごとを言っても
しょせん、食うか食われるかの世界に生きてます
植物だと実感が湧かないし今では何でも切り身になってパックになってるから想像つかないかもしれないけれど
狩猟社会では、親を殺されて泣き叫ぶ小熊や
子どもを殺されて怒りにふるえる親の動物たちをまのあたりにしますから
これほどつらい事象(できごと)の連続はないでしょう
でも狩猟社会の人間は、動物を殺さずには1日も生きていけないのです
他の命を奪うことを当然の掟と受け入れる世界です
しかしそれは一方で
人間もまた動物によって襲われて殺されることを当然のことと覚悟し
引き受けている世界です
このような世界では
獲物を狩ったり猟師が動物に殺されるたびごとに
その「事象」に意味づけをする人はいないでしょう
ただひたすらに
そのような狩ったり殺されたりという連続のなかに己をゆだね、ただよって
人は暮らしていたのだと思います
これ以上の「中立」はないというくらい
すべての事象は中立じゃないでしょおか
このような感覚が
七海。さんの言う「感じることに委ねる」というものじゃないだろか?
そんなふうに思ったのでした
私たちはとうの昔に狩猟民ではなくなったけれど
すべての命と自分の命の間にそう大きな隔たりはないという
アニミズムの感覚は完全には消えてません
それは自分をそっくり、大きなものにゆだねてしまう感覚ではないでしょうか?
あとは自分の身体の奥の感覚がその場その場で
「今は気持ちがいい」「今は不快だ」と
かってに感じてくれますから、それにゆだねてしまえばいいのです
事象を判別する昨日の記事のアプローチが脳みそを使うものだとしたら
今日の記事のアプローチは身体感覚を使うものです
今日の身体感覚アプローチのほうは
できる人はなんの訓練もなしにはじめから当たり前に感じるものなのに
わからない人には、あまりに難しく感じるでしょう
それは身体がガチガチであちこちで気が滞っていて
身体の発する本当の声を聞き取ることができないからです
そおゆう人は、まず身体をあかちゃんの頃の身体に戻す努力が必要です
カスタードなんかはアルコールや摂食で肝臓ほか内臓ボロボロですから
まず身体治してください
ガンバレ〜
逆に昨日の論理アプローチのほうは
しっかりと論理思考の訓練を積んでいかないと理解できません
こっちは身体でなく、思考の訓練が必要です。ふだんから自分の頭でいっぱい考えよおってことです。
昨日のと今日のと、どっちかが優れたり劣ってたりするものではなく
人によって得意なアプローチが違うので
得意技のほうを伸ばせば十分です
方城なんかは頭が得意だった人生なんで身体的アプローチへの憧れがあって
今は身体のほうにがぜん力点置いて、滝行なんかの修行で鍛えてますけど
これは変人の域ですから人には勧めません、ホントに(笑)
昨日の心虹さんに引き続き
今日は七海。さんにありがたい刺激をもらいました
七海。さん、ありがとさんです
こおゆうみんなと創るブログが理想だよなあとつくづく思います
興味ないニュースサイトを巡回してようやくネタ見つけるより
ずっと楽だし(笑)
(記事の長さ=方城のノリ具合ですわ)
それにしても
このブログがなんで「宮沢賢治の風」というのか
たまーに思い出しますよね、お互い(笑)
やっぱし書きたいことがある日だけ書くこのやりかたがいいっす
おかげさまで、つくづくわかりました
これからの記事アップは、みなさんかぷかぷ仲間のコメやブログしだいということで、どおかよろしくお願いします(笑)

カスタードの摂食障害者のための自助
Sapporo NABA (札幌ナバ)はこちら
2007年06月06日
日本人みんなの心に傷が残る年金記録漏れ事件
いまや日本中がこの問題に一点集中で怒りまくり
呆れ返っている年金記録漏れ事件です
社会保険庁が上から下までここまで無責任体質だったのもすごいけど
どうして今この時期にこれが表にでたんや?
聞けば、ずっと前から、社会保険庁の中では周知の話だったそやから
誰かが何かの思惑でリークしたに決まってます
実はこの事件聞いてからずっと頭の中で回ってんのが
宮沢賢治の「猫の事務所」ですわ
主役のかま猫は夜かまどの中にはいって眠る癖があるので
いつでもからだが煤(すす)できたなくて
何だか狸(タヌキ)のようなので
ほかの猫に嫌われてます。
このかわいそうなかま猫をわたしたち国民と読み替えてみてください
「お早うございます。」
かま猫は立って挨拶しましたが、同僚の猫たちは見向きもしません。かま猫は
自分の仕事をとられ、誰からもそこにいないかのように扱われ
もうかなしくて、かなしくて頬のあたりが酸っぱくなり、
そこらがきいんと鳴ったりするのをじっとこらえてうつむいて居りました。とうとうひるすぎの一時から、かま猫はしくしく泣きはじめました。
そして晩方まで三時間ほど泣いたりやめたりまた泣きだしたりしたのです。それでもみんなはそんなこと、一向知らないというように面白そうに仕事をしていました。
その時です。
金いろの頭の獅子が
いきなり戸口を叩いてはいって来ました。猫どもの驚きようといったらありません。
うろうろうろうろそこらを歩きまわるだけです。
かま猫だけが泣くのをやめて、まっすぐに立ちました。獅子が大きなしっかりした声で云いました。
「お前たちは何をしているか。
そんなことで地理も歴史も要ったはなしでない。
やめてしまえ。
えい。解散を命ずる」こうしてネコの歴史と地理を調べるこの事務所は廃止になりました。
ぼくは半分獅子に同感です。
社会保険庁を廃止にしても、
若い世代の国民年金への不信感は極まってしまいましたね
今回の社保庁内実暴露は、若い世代に
老後のための資金はもう自分で蓄えるしかないのだという諦観やら危機感やらを植えつけることになるでしょう
そしてその行き着く先は金融グローリズムなんですわ
郵政民営化が決まった後のこのリーク、あまりにうますぎるタイミングです
いやおうなく押し寄せる、金融グローリズムの大競争主義、70年前に宮沢賢治の示してくれた方向からどんどん遠ざかっていってますがな
方城渉(ほうじょうわたる)でした
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by カスタード
2007年05月06日
肉食についてみなさんの意見が聞きたいです
2006年06月04日の宮沢賢治の風豚を食べる人と人に食べられる豚とに今日、うにゃうにゃさんがくれたコメント
屠殺というのは人間のすることではないと思います。
なぜ私たちはわざわざ動物を虐殺してまで肉を食べる必要があるのでしょうか?べつにほかの食品から栄養をとればいいと思います。
植物にも命があるじゃないか、とおっしゃるかもしれませんが、
豚には人間みたいに心があるのです。
そして、犬と同等の知識を持っているかもしれないのです。
家畜を無駄死にさせたくないというのは確かにすばらしいと思いますが、
もう一歩踏み込んで、
その動物が食べられること自体がおかしい、
そう思いませんか?
カスタードの書いた記事だけど
これに関しては方城が以前から
太極拳のヨコさんと話してきて未だにわからないことがあるんです
わたしたちもうにゃうにゃさんの意見に賛成なんです
しかし、どうしてもこの疑問が残ります
「なぜに、肉はあんなにおいしいと感じるのだろうか?」
(年齢や好き嫌いはありますが、子どもは肉に始まり肉に終わるくらい肉が好きですネ)
身体が五感六感や細胞の声を聞いていけば間違いないというのが
この宮沢賢治の風の主張です
身体がこれほど喜ぶということは
身体がそれをとっても求めているからです
この残酷な食生活が際限なく続くのは、「美味い」からです
人間の人口が増えすぎたので、
自然から命をいただくどころか
動物のモノ化&虐殺のシステムをつくってしまったのはわかるんですが
あれほどおいしいと身体が訴えなければ
今ほどにはなっていないでしょう
ヨコさんとは会うたびにこの話になり
わからんわからんといってお開きになります
これは正直、方城には、もうお手上げのテーマです
みなさん、何かお考えがあればお聞かせください
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