○虔十公園林

2006年07月05日

デクノボーがいい

●太陰暦(旧暦)6月(水無月 みなづき)10日
 正午月齢 9.5 日
 昨日が上弦の月。
 いっそう満月に近づいていきます
 満月の目標成就に向けて拍車がかかりだします
●13の月暦(マヤ暦)13月9日
 物事はときにはあきらめることを知るのも大事
 そこから新たなスタートをきれることもある

 今日はJRの遅れからの復旧システムのニュース

「JR東日本は、山手線や京浜東北線などで列車がトラブルを起こした際、
 係員が現場に到着するまでの時間を短くするため、
 今年度中に、車両や信号、線路の技術者が待機する拠点を約10か所増やし、
 100人程度配置する。
 これらの復旧対策について、JR東日本は、
 これで何分短くなるとは言いにくいが1分でも短くしたい、
 とのこと」

 うーん、カスタードも東京に住んだことがあるから
山手線や京浜東北線の遅れがどれほど迷惑でお手下なことかは
わかる。
だからJRのこの取り組みは、正しい?

 でもなあ、なんだかなあ
利用者にも鉄道会社にも
あきらめることを忘れてるというか
ちょっとヒステリックな感じがするんだなあ

 鉄道がこんなに時間通りに運行される国はそうはないそうだし
こんな努力を営々とやるんだから頭いい国民なんだなと思うし…
うーん、でも
あれだけ過密なダイヤだと
そりゃあいろいろあるのはしかたないんじゃないのかな
でもみんな忙しいからねえ、復旧がわずかでも早くなれば助かるねえ
 でもこのニュース、
スローライフ、自然のリズム、気の流れっていうところから読むと
はい、そうですか、とはとても思えない
 「JRの遅れで仕事先に遅刻してクビになったらどおしてくれる?」
なんて声も聞こえてはくるんだけど
 ウーン、なんか、ウーン
ごめんよ
今日はウーンばっかりで
 


★自然のリズム気の流れ 宮沢賢治

 虔十公園林

 ある日昔のその村から出て今アメリカのある大学の教授になっている
 若い博士が十五年ぶりで故郷へ帰って来ました。

「ああそうそう、ありました、ありました。
 その虔十という人は少し足りないと私らは思っていたのです。
 いつでもはあはあ笑っている人でした。
 毎日丁度この辺に立って私らの遊ぶのを見ていたのです。
 この杉もみんなその人が植えたのだそうです。
 ああ全くたれがかしこくたれが賢くないかはわかりません。」

 わたしたちは、もっとデクノボーでもいいんじゃないかい?



★参考記事

JR東日本、障害時のイライラ解消に70億円投資

★“もっと野菜をもっと果物を”かぷかぷ商店
いつか開きたいカスタードが書いてます
( ´ー`)y-~~
 さあ今日もまたあなたもわたしも
ナチュラルでhappyな1日でありますように
o(*⌒O⌒)b

hojo123 at 00:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2006年06月28日

マイ水筒マイブーム 

●旧暦 6月(水無月 みなづき)3日 
●正午月齢 2.5 日
 新月の後の輝きだした月を見ると幸運がもたらされるとか
 星空の見える幸運な地域の人は
 見上げてご覧、空の月
●マヤ暦 13月2日
 今日は、
 自分の個人的な行いが、
 多くの人にも役立つと実感する日
 ほんとうに自分のためになることは、
 多くの人のためにもなるとわかる日


 職場にマイ水筒が流行してる?
ふーん
水筒じゃないけどカスタードはマイペットボトルに
美味しいお水入れて持ち歩いてるよ

 某フランフラン(笑)のペットボトル
ファッションの一部だと思えるほどステキだから
注目の的!
もったいなくてずっと捨てられない
いつの間にかマイブーム(; ^ ー^)

 すいとう帖委員会(大阪)という
水筒を広げる活動をする人までいる

「みんなが1つずつ自分の水筒を持つだけで、
公園のごみ箱に溢れる乾いたペットボトル色が消えて、
公園の緑がもっときれいになるかもしれない。
何気ない会話の後に
お茶飲みませんか?って一言をそえて、
水筒の中身をお裾分けするだけで、
肩書きや世代をこえた沢山の人達と
もっともっと仲良くなれるかもしれない。」
だって

 まあ、好きでマイ水筒持って
それがいつの間にかたくさんの人のためにもなるんだから
マイボトル君、君も深いね( ̄▽ ̄) 

 自分では気にもしなかったのに
実は「あら、人の役に立ってる!」
そんな小さなうれしさに満たされて暮らしていけたら
幸せだねぇ
睡眠障害も吹き飛ぶだろおねぇ(*^-^)




★自然のリズム気の流れ 宮沢賢治

 虔十公園林(けんじゅうこうえんりん)

「虔十、貴さんどごの杉伐れ。」
「何してな。」
「おらの畑ぁ日かげにならな。」
 虔十はだまって下を向きました。
「伐れ、伐れ。伐らなぃが。」
「伐らなぃ。」
 虔十が顔をあげて少し怖そうに云いました。
 その唇はいまにも泣き出しそうにひきつっていました。
 実にこれが虔十の一生の間のたった一つの人に対する逆らいの言だったのです。
 ところが平二は人のいい虔十などにばかにされたと思ったので
 急に怒り出して肩を張ったと思うと
 いきなり虔十の頬をなぐりつけました。
 どしりどしりとなぐりつけました。

 虔十の生涯たった一度、人に逆らってでも守った杉の林は
虔十の亡くなったあとに黒い立派な緑の林に育って
いっぱいの人たちに
さわやかな匂い、夏のすずしい陰、月光色の芝生の
幸せをあげたんだよね

 マヤ暦と宮沢賢治さんって
なんだか
シンクロニシティ(共時性)のオンパレード
うん、意味違うか?(〃゚д゚;A 



★参考記事
職場にマイ水筒が流行
すいとう帖委員会

★自然のリズム気の流れのお店
開くよお
( ´ー`)y-~~

hojo123 at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(1)この記事をクリップ!

2006年03月18日

虔十公園林 食料自給率

 月齢 18.1日  

■水や光や風ぜんたいがわたくしなのです by 宮沢賢治

 もっと食料に目を向けよ
を読んだ。

「勿論、魚だけではない。
 日本向けに穀物を供給していた外資系の大手穀物商社の中には
 日本から撤退するところも出てきているという。
 人口が減少し、世界的に見て相対的な経済力も落ちかねない日本から、
 中国など、人口が増えて経済力も向上している国に取引先をシフトする為だ。
 加えて、アメリカなどの大規模生産農家の中には、
 遺伝子組み換え作物に比べて手間がかかる
 日本向けの非組み換え大豆やコーンの生産を
 中止しようとしている農家もあるそうだ。」

 知っている人には驚く情報ではないが、いまだに無関心な人が多すぎる。

 今日は宮沢賢治の「虔十(けんじゅう)公園林」から。
 
 宮沢賢治の生きた明治末期から昭和初めは
農村がみるみる町に変わっていった時代だ。

 農業に日本の、人間の礎があると信じた宮沢賢治は
肥料設計や農地見回りに身体を壊しながら
花巻周辺の多くの農民を助けた。

 宮沢賢治は
農業や農地を切り捨て商業や工業を優先する帝国主義の時代に
NOを唱え続けて亡くなった。


■自然のリズム気の流れ 宮沢賢治 虔十(けんじゅう)公園林

『次の年その村に鉄道が通り虔十の家から
 三町ばかり東の方に停車場ができました。
 あちこちに大きな瀬戸物の工場や製糸場ができました。
 そこらの畑や田はずんずん潰れて家がたちました。
 いつかすっかり町になってしまったのです。
 その中に虔十の林だけはどう云うわけかそのまま残って居りました。
 その杉もやっと一丈ぐらい、子供らは毎日毎日集まりました。
 学校がすぐ近くに建っていましたから
 子供らはその林と林の南の芝原とをいよいよ
 自分らの運動場の続きと思ってしまいました。』


■暮らしに恋愛

 日本の食料自給率は40%だが、
食糧生産に必要な水が
コメ1トンの生産につき3千600トン
牛肉1トンの生産につき2万トン
だそうだ。

 つまり現在、日本は600億トンの水と、相応の太陽と土と空気を
輸入して食いつないでいることになる。
(つまり輸出国は、自国の水と、相応の太陽と土と空気を金に換えているとも言える)

 この輸入が切れれば
日本は国内から
600億トンの食糧生産に適するきれいな水と、
相応の、汚染されていない土と空気を確保しなければならない。

 わたしたち日本人には誰しも郷愁を誘うお決まりの風景がある。
美しい山々に囲まれた一面鏡のような田んぼ、
さざなみのように揺れ動く金色の稲穂、
メダカの遊ぶ畑のそばの小川。

 しかしこの美しい風景を守らねばならないのは
なにも景観やわたしたちのいやしのためだけではない。
わたしたちの食料を確保できるかどうかという死活問題なのだ。
コスト計算ばかりしていてはわからない。

 日本の水田の保水力は、全ダムの3.4倍
「水田は雨が降っても表面の土を全く流さないので、
土砂の流出を防ぎ、肥沃な土地を守っている。
他にも、水田に溜まった雨水は、濾過され、地下に浸透し、
きれいな水となって 豊かな川を作る。
また、水田に溜まった水が太陽に照らされ蒸発することで、
気温の 上昇を抑えるなどの温度調節の働きもしていのだ。」

 わたしたちが「正しい農家」の作ってくれる米や野菜を高くても率先して購入するのは
庭や借りた農地で休みに野菜づくりに励むのは
自分や家族の健康のためや趣味ばかりではない。
 明日の日本に
きれいな空気と土を残すためだ。

 自分の身体の細胞と独り静かに会話をする一方で
厳しい現実問題から逃げないで
その問題の解決に自分のできることを実践しようとするのが
美しい日本人だ。

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